港町、タルトゥースに到着。
地中海はレバノンでも見てたけど、シリアに上がってくるとますます濁ってる気がする。
目的は、この町から船で30分ほど沖合にある、アルワード島。
シリアで唯一の島だと言う事。
島好きのオレとしては行かなければならない感じかw。
とりあえずは町歩きから。
海沿いではお土産屋さん。貝で作ったものが多い。どこからとってくるんだ?
石造りの要塞。まぁこの辺では珍しいものではないけど。
きれいな石畳をもりもり歩く。静かで気持ちいい。
町中も落ち着いた雰囲気。アラブの港町ってこんななのか?
軽く町を歩いた後、早速船に乗ってアルワード島へ渡って行く。
渡し賃は往復。10ドルしなかったかな。
タルトゥースの町を海から。色が少ない印象。
がっちりと護岸、消波帯に囲まれた湾から出て行く。
なんか寂しい写真だなぁ。。
あっというまに着く。30分かかってない。
アルワード島は本当に小さな島で、歩いても1時間もあれば島を一周出来てしまうほど。
昔は木造船の生産地であったらしい。
今ではほとんどの大人が本土の方に仕事を持っているので、
昼間にこの島に居るのは、女性と子供とネコ。
これが本当におとぎの国みたいで面白かったんだわ。
道という道に子供達が溢れ出して来てる。
でまた、みんな人懐っこい!
木造船が子供達の遊び場。
造船所は今でも健在。
造船所の大人。まったり談笑中。
海沿いは子供だらけ。
無心に叩いてたなぁw
ほんの40分たらずで島のほとんどを回れちゃう。
漁師も居る。彼らの船はほとんどこの島で作られたものらしい。
何をする訳でもなく、ぶらぶら。子供に取ってはそれも楽しいんだろうなぁ。
写真好きの子供達。一緒に。
カメラを向けるとみんな喜んで向かってくる。
島の中心は細い路地。どこにいっても子供子供子供。
なにやってるの?大きな声で叫んでたw
この辺りの子供はお兄ちゃんお姉ちゃんたちが小さい子供をつれて遊んでる。
木造船で遊ぶ子供達。
自分が昔、工事現場で遊んでた頃を思い出したなぁ。
オレを見つけたらみんな走って集まってきた。かわいいぞ〜!
もう、写真を撮れとれとうるさいうるさいw
ちょっと休憩。空気がうまい!
漁師さんから直接魚を買うスタイル。
どこまでいっても子供からは逃げられない島w
この島には宿泊施設が無く、基本的には外国人が泊っては行けないとの事。
だから船のチケットも往復で売られていて、その日限り。
ただ、本当に小さな島なので、フラっと立ち寄るには絶好の場所。
海の景色もいいし、なにより子供達と遊んだり写真撮ったりするのが楽しい。
港の前にあった屋台。
空豆の塩ゆで
いろんなスパイスがふってあって、これがめちゃくちゃ美味い!
シリアで一番のファーストフードかも!!(基本マメ好き)
子供達に囲まれてワイワイ騒いだ数時間。
一人旅をしていると、こういう時間がステキなんだよなぁ。
島からの帰り、きれいな夕焼けに包まれ船に揺られる。
なんかいいなぁシリア。
しょっぱなから好感度高いよ〜!
さて、せっかくだから魚食っていきますか。
なんだか丸焼きにレモン。
骨が多かったけど、美味かった。
シリアも良いたびになりそうだ。
Photo Gallery:2010/2/01~Tartus/Syria
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