文明発祥の地、ユーフラテス川を拝みにやって来たのが、
シリアとイラクの国境近くの町、デリゾール。
これがまた、なんというか、想像通りというか、期待外れというか。。。。
でもこんな場所で文明が生まれて、今まで発展して来たんだと考えると、
人間の力はすごいなぁと改めて思ったのでした。
まずは町歩きから。
バス停というか、ハイエース乗り場。ここがデリゾールのメインターミナル。
みんなお茶を飲んでいて、ホイホイ飲ませてくれる。
シリアの人たちは本当に旅人に親切。ありがたい。
朝ご飯はホムスにパン。サラダはタマネギ切っただけw
舗装はされてないけどきれいな通り。雨が降るとぬかるむね。
いっちょまえに気取った小僧。
みんな優しい顔してる。写真もいやがらないし。
男はみんな赤いカフィーヤを巻いてる。
ベドウィン民族の証だそうだ。
焼きたてのパンを広げて干す。熱いまま重ねるとべたべたになるから。
で、しょぼいバス停からハイエースに揺られてやってきたのが、
ユーフラテス川沿いにある遺跡、ドゥラエウロポス。
文明発祥の地！いざ！！
うわぁ、、、なんもない。。。
何故かウロウロしてた現地の人たちと。
遺跡はもうすっかりぼろぼろ。そらそうだ。7000年くらい前なんだもん。
念願のユーフラテス川！！！
川のまわりは緑。農地になっている。奥にみえる村。
一緒に来た仲間も、言葉少なげw
まぁ記念撮影するよね。
証拠写真、証拠写真！！
石柱もなんか文明とか、遺跡っぽい！！
まぁ中東の遺跡ってどこもこんな感じだよね。
正直な所、遺跡はだだっ広い荒野に転々と石積みがあるくらい。
ちょっとした城壁もあったかな。
考古学者でもない限りそれほど楽しいとは思わないかな。
ただただ何も無い荒野にいるという方が楽しい感じ。
バイクなんかで走りたい風景が広がっていた。
羊の放牧。草なんて在るのか？
羊飼いの少年。群れからはぐれた子羊を持って帰って来てた。
うん。これ気持ちいい！！
帰りにヒッチハイクで乗せてくれた親子。似てる！！
ヒッチも簡単に乗せてくれる。ホントにシリアは良い！！
やっぱりカメラが気になるか？w
で、みんなでぱちり。
と、まぁ遺跡の楽しみ方はやっぱり風景とのマッチングだと感じた場所。
荒野の感じは素敵だった。
で、
ユーフラテス川なんだけど。。。。
遺跡まで行かなくても、町の近くに流れました。w
シリアの晩飯は決まってこれ。
通称「グルグルチキン」
これはホントにうまいよなぁ〜〜！
下に行くほどよく焼けてる。上から鳥の焼き汁が垂れて来て皮もぱりぱりで最高！
ご飯が欲しい所だけど、そこはシリア。半身を手でむしゃぶりつく。
いやぁ、人と一緒に食うのはやっぱり楽しい。
宿は、Al Jamia Al Arabia。1泊350シリポン
英語もしゃべる宿のオーナー。お世話になりました。
で、次々いってみよ〜。
と懲りずにまた遺跡巡り。
お継ぎは「中東３P」の一つ、パルミラ遺跡だ〜！！！
Photo Gallery:2010/02/04~Der-Al-Zor/Syria
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