2009年8月6日木曜日

アフガンで選挙戦に巻込まれる。

バーミヤンの町は500mほどの商店街が在るのみ。




遺跡や地雷撤去の現場を見る間、町中をフラフラしていた。
安全で居心地が良く、人も優しく暖かい町。








町にはきれいな川が流れていて、子供達が思い思いに水浴びをして遊んでいた。










またバーミヤンの渓谷を臨む高台には昔の要塞だった場所もある。
ここでも地雷撤去作業や、日常の監視業務などが今も行われている。




機関銃の残骸。

見張り小屋。

なんとまぁ雄大な景色なんだろう。


こんなところでも戦争があったなんて信じられない。




見張りの人たち。バーミヤン渓谷の入り口付近や空港の監視をしている。



みんな気さくで暖かい。





そんな中、バーミヤンに政治家が来て選挙演説を行うという話しを聞き、
興味本位で見に行ってみると、エラい事になってしまった。

ヘリでカブールから到着する政治家。

どこにこれだけの人がいたんだと思うほどの人の集まりかた。


演説会場は超満員!
みんな国の行く末、地元の行く末を考えている。


バーミヤン地域の代表。カルザイ支持を訴えていた。

観衆は大きな奇声をあげて応援していた。


写真を撮っていると、「お前外国の記者だろう、ここに来て撮影しろ」と、
気がつけばメディア席の最前列に押しやられるハメに。
なんか居心地悪かったぞ。w

演説は1時間程で終了。特に大きなトラブルもなく終了した。

で、その後、何やら観衆が帰らずに集まりだした。

そう、ご飯が配られていた!!

マメのカレーみたいなの。美味しかった。(ちゃっかりいただきました)

なるほど〜。みんなこれを目当てに見に来てたのか。
やけに納得した選挙戦だった。








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