日はかわって、レッドシティという遺跡に向かう。
途中、置き去られたいくつかの戦車がある。
大砲は男のロマンだす。
戦後の傷跡と共に生きる子供たち。
レッドシティは赤い山に作られた遺跡。
宿であったデンマーク人の女性ジャーナリストとそのガイドと一緒にやってきた。
ここでは地雷撤去作業が続けられている。
石の白い方は安全。赤い方は地雷原
地雷撤去は本来なら、見つけたその場で爆破処理するのが手順となっているが、
バーミヤンは町だけでなく、カブール近くに至るまでの谷間全部が世界遺産。
貴重な遺跡を傷つけないよう、爆破処理はその場で行えず、
一つ一つ取り外して、別の場所へ持って行ってから爆破処理するという
手間のかかる作業。
これまでの10年間で地雷原のおよそ6割を非地雷地域にしたというが、
まだまだ先は長そうだ。
地雷を探しているときに発見された人骨。
十数年前のものだという。
一緒に回った、デンマーク人ジャーナリスト(中心女性)と、
アフガン人カメラマン(左)現地ガイド(右)
確かに治安は問題ないと感じたが、地雷などまだまだ危険と隣り合わせの
バーミヤン。
近い将来、本当の平和が訪れ、
多くの旅人であふれかえる日が来ることを願わずにはおれない。
Photo Gallery:2009/08/03~Bamiyan/Afghanistan
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