カザフスタンからキルギスへ。
キルギスのイシククル湖の東側へ行きたいので、一番東の国境カラカラを通ることに決定。
黄色いバンで国境近くの町まで
バス停も人がまばら
しかし、国境近くの町に到着しても国境行きのバスは皆無。
なぜ!??
途方に暮れていると、地元の人が声をかけてくれて
「家がある方向のちょっと先だから連れて行ってあげるよ!」
との申し出!渡りに船!
(まぁもちろんタクシー代を取られるが、ここはノーチョイス)
やたら親切なおじさん。
奥さんが一生懸命、片言の英語を話してくれる。ありがたいね。
草原をひたすら直進するのみ。
しょぼい国境に到着。
陽気なファミリーに同乗させてもらい、何もない草原地帯を走ること30分で検問所のような国境に到着。
まぁ田舎はこんなもんなんだろう。
通関はあっさり。
ただ、ここで一言。
「おまえどうやって町に行くの?」
え??いや、バス?無いならタクシー?と答えると、
「いやいやいやいや、、、ここはキルギスの国立公園の真ん中やし、バスなんてないよ。タクシーも来ないよ」
はい??
じゃ、じゃぁどうすれば良いんですかね…?
「まぁ、車が来るまで待ってみて乗せてもらうかしないとね」
と衝撃の事実。。。
そういやキルギスの情報ノートでの国境越え情報はチャリダーかバイカー情報だったとここで気が付く。
やばばばいね。。。
とまたもやタバコを吹かしながら途方にくれていると、国境越えの車キタ〜〜〜〜!!
しかも欧米人旅行者!!
乗せてもらおうと話しかけると、
「スマン、もう席が空いてないんだ。君の荷物も載らないよ」
と空振り…。。。
またもや待ちぼうけの1時間。。。
すると、キルギス側から国立公園のレンジャーらしき車が到着。
国境にいた友達にお届け物があったらしい。
すかさずこの車にお願いすると、20ドルでカラコルの町まで連れて行ってくれるとのこと。
むううううう。。。
ここでもノーチョイス…。
で、ボロボロの旧ソ連製LADAの4駆に揺られていった訳だが、ここのルート、かなりのオフロード。
しかも町までがっつり3時間かかる。
正直タクシーで20ドルと思えば安いを感じるくらいの距離と悪路。
草原の中を激走!
途中、何だか訳の分からない石で写真取ったりする。
川を渡る。もう当たり前のように…。
ガタガタと今にも分解してしまいそうな旧ソ連製LADA
シャイなキルギスの子たち
小さな町でドライバーの親戚の子供と遊んだり、なんだかんだ結構楽しい道中。
馬に乗ってる場合か!?w
で、夕方に目当ての町に到着。
小雨降る中、欧米人御用達の安宿に行くと、何と満室…。
どこまでも付いてない…。。。
でも次の日にはこの宿から出てる来るまで山を登る事にしていたので、何とか頼み込んで物置の隙間に寝かせてもらうことに。
ここもノーチョイス。。。。
選択肢がなかったけど、何とかかんとか前に進んでます。
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