2009年5月26日火曜日

ラサの日々。

チベット仏教の聖地ラサ。 
しかし来てみると、聖地とは名ばかりで、ポタラ宮、ジョカン寺は、中国人団体観光客で溢れ帰り、ガイドがやたら大きな声で案内していて思い描いていた聖地の雰囲気とはかけ離れた現実に直面することになった。 
う~む… 
オイラも観光客の一員だから何とも言えんが、もうちょっと静かにしてもらえませんかね… 

ポタラ宮 
ポタラ宮

祈るおばちゃん2

撮影禁止も得意の盗撮 。
ポタラ盗撮玉座
かつての玉座は改修中


ポタラ宮の回りをコルラ(巡礼)してみる。
ポタラコルラ

マニ車を廻しながら時計回りにポタラ宮の歩く
マニ車を一回廻すと一回お経を読んだ事になるとか 
マニ車


ジョカン寺 。やっぱり空が青い。 
ジョカン寺

雲を吐く龍 
雲を吐く竜


ポタラ宮やジョカンが賑わう一方、
ラサ市内の北にある「色拉寺」(セラ・ゴンパ)は 人も少なく、中国に来て初めて静けさに浸ることができた。 
セラゴンバ

深い青空の下、白壁の寺院が目に眩しく、寺院の中では僧侶が黙々と祈りを捧げる。 
あぁ、ようやくチベットに来たのだと実感。 

色拉寺(セラ・ゴンパ)はのんびりとした雰囲気 
セラゴンバ猫

白と黄色の壁が綺麗 
セラゴンバ2

静かの寺の中は荘厳な空気に包まれる。 
寺院の中

ロウソクではなく、ヤクのバターで灯がともされている。 
ヤクバターのろうそく

でも、引き出しにはお布施がどっちゃり。金の臭いもプンプン? 
お布施がどっさり


チベット仏教特有の「問答修行」はかなりの迫力。 
RIMG0916.jpg

バッチバッチ手を叩きながら、大声で質問をぶつける。 
RIMG0918.jpg

何言ってるのかさっぱり分からなかったけど…。 
大説教大会? 
ラサ。一緒に問答
僕も一緒に説教をされてみる。


話を街に移すと、ラサはまさに観光都市(成都の友人に言わせると「ラサは、リトル成都さ」)ではあるが、 ジョカン寺周辺の旧市街は多くのチベット族の居住地域になっていて、中々の雰囲気。 
一歩路地に足を踏み入れると、のんびりとした時間が流れている。 
路地裏

子供たちのはやりの遊びは「メンコ」三国志のキャラがアツいらしい。 
メンコ遊び
僕も昔やってたなぁ~。 

ちょっと混ぜてもらったが、全然ヘタクソで話にならず。 
ラサの子供たち


チベタンの食事は…はっきり言って美味くはないかな。 
まだちゃんとしたレストランには行ってないけど、 
ジョカン寺前の食堂で食ったカレーは、カレー粉を水で薄めたような味。 
チベタンカレー

バター茶も、ちょっと毎日はキツい。 
てなことで、ほとんどが中華料理。 

ゴルムドから闇バスでたどり着いた、ヨンボン・Aタロー・ベロニカ、 
カイラスツアー組の3人と、オイラを始め先発組3人などが入り乱れて連日の大宴会。 
大宴会1

大宴会3

大宴会2

一時の休息を得て、また皆それぞれの旅への英気を養った。 


もうすっかりチベット焼けの図
チベット衣装







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