中国の次は、W杯アジア最終予選が行われるウズベキスタンはタシケントへ！！
もちろん陸路も考えたが、ラサの居心地の良さに負けて早々に大人の豪腕発揮（金にものを言わせる）
空路で成都からウルムチ経由でタシケントへ！
僕は日本でウズベキビザを事前に取っていて、有効期限は6月1日から1ヶ月。
この日は5月29日。
という事は、この時点で僕はノービザ状態。
でも、たった1日のために全く見知らぬ街まで行って宿を探して…とかも馬鹿らしいなぁと思い、ビザはある訳だし入国できなかったらイミグレ前で寝てりゃぁいいか…、と無茶苦茶な理屈でチケットを確保してしまっていた。（て言うかチケット買う時にビザを確認しなかったラサの旅行会社もすごいな）
ウルムチを出国の際、当然中国のイミグレは食いついてくる。
でも頑として「今日行くんだ」と主張。
中国イミグレ１「ウズベキ入れなくてもアンタのせいやかんな」
中国イミグレ２「責任もてよな」
と散々に嫌味を垂れられる。
はいはい。こっちもええ大人です。
僕「いざと言う時の備えは出来とりますんで御心配なく。」
という意味の事を言うとあっさり出国オッケー。現金の話をすると話はスムーズ。
とはいうものの、実はかなりの不安要素を抱えて午後11時45分、中国を後にする。
2時間後、現地時間午後10時。タシケント到着。
さてと…。考えても仕方なし。突撃あるのみ…。
しかし予想通りあっさりストップ。
ウズベキイミグレ１「ビザの期間まだじゃん！！どーすんだよ！」
ウズベキイミグレ２「とりあえずここで寝るか？」
的な事をロシア語で話しまくられ、
僕「はぁ、それでいいならここで寝ますが、荷物だけ持ってきてぇな」
とあれこれやりとりしてると、
ウズベキイミグレ３「入管のやつに聞いてみるからちょっと待ってな」
と、ええオッサン登場。
電話をかけると、入管のオッサンが今まで寝てましたというような寝癖そのまま登場。
ウズベキ外務省のエライ人「あ～ん？あと24時間だけか…。もう。じゃあ期間変えとくし、それでヨロシク」
的な事をロシア語で話しパスポートに手書きで期日変更。
それを見てイミグレのおっさんらも
ウズベキイミグレ一同「よかったやん。ほなどうぞ」
と、あっさり入国審査終了。この間わずか３０分。
あ～～～そう！！なんや心配して損したわ。
ちゅうことで、あっさりウズベキスタン入国。
この国、ちょっとユルいかも？
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
でも、ウズベキスタンビザですが、旅先では本当に取りにくいとのこと。
僕の知る限りでは…
キルギス…電話で予約を入れて（もちろんキルギス語かロシア語）指定された日に行って申請。パスポートホールド無し。所用１０日（申請時に先方の機嫌を損ねるともっと長くなる）
●ウズベキスタン滞在中…滞在中は最初の３日間以降はレギストラーツィアが必要。
レギストはホテルに泊まれば小さい紙切れをくれるのでそれを保管しておく事。
特に申請などの手続きは無し。
ただ、タシケントの安宿の「アパの家」はレギストを発行してくれません。
●レギストが無いとどうなるか…
出国時にレギストをチェックされることはまず無いと思います。
ほとんど形骸化しているシステム。
しか～し！
ウズベキのポリス、特にタシケントのポリスは完全に腐っていて汚職と賄賂天国。
そのポリスにつかまってパスポートチェックをされた時にレギストが無いと
「カモがネギしょってやってきた」状態になります。
つまり、法的には「違法滞在」になる訳で、
ポリスに「突っ込みどころ」を与えてしまう→賄賂せしめ放題という状態。
（実際につかまった人は、パスポートを取り上げられどこかの部屋に連れて行かれ６～７時間もロシア式尋問…同じ質問を延々と繰り返される…をされたそうです。お金は払わなかったそうですが…）
レギストを出せない安宿、特に「アパの家」に泊まった際は、ポリスに十分気をつけましょう。
●ポリスにつかまらないためには…
タシケントの地下鉄は、旧ロシアの雰囲気がたっぷりでとても綺麗です。（写真撮影は厳禁）
でも、この地下鉄ではほぼ１００％パスポートチェックされます。僕は１００％でした。
（コインを買った後、プラットフォームにて）
ですので、レギストを取らずに滞在する場合は、地下鉄に乗れるのは到着してから３日のみと考え、それ以外はバスなどの交通機関にしましょう。（タシケント滞在中）
それ以外は、ポリスにあまり近寄らないことくらいです。
町中を歩いていて呼び止められることは少ないと思います。
みんな走ってる車からどうやって賄賂をせしめるかで頭がいっぱいだからです。
ちなみに、タシケント以外の街ではポリスは全く怖くありませんし、賄賂も要求してきませんでした。
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もちろん陸路も考えたが、ラサの居心地の良さに負けて早々に大人の豪腕発揮（金にものを言わせる）
空路で成都からウルムチ経由でタシケントへ！
僕は日本でウズベキビザを事前に取っていて、有効期限は6月1日から1ヶ月。
この日は5月29日。
という事は、この時点で僕はノービザ状態。
でも、たった1日のために全く見知らぬ街まで行って宿を探して…とかも馬鹿らしいなぁと思い、ビザはある訳だし入国できなかったらイミグレ前で寝てりゃぁいいか…、と無茶苦茶な理屈でチケットを確保してしまっていた。（て言うかチケット買う時にビザを確認しなかったラサの旅行会社もすごいな）
ウルムチを出国の際、当然中国のイミグレは食いついてくる。
でも頑として「今日行くんだ」と主張。
中国イミグレ１「ウズベキ入れなくてもアンタのせいやかんな」
中国イミグレ２「責任もてよな」
と散々に嫌味を垂れられる。
はいはい。こっちもええ大人です。
僕「いざと言う時の備えは出来とりますんで御心配なく。」
という意味の事を言うとあっさり出国オッケー。現金の話をすると話はスムーズ。
とはいうものの、実はかなりの不安要素を抱えて午後11時45分、中国を後にする。
2時間後、現地時間午後10時。タシケント到着。
さてと…。考えても仕方なし。突撃あるのみ…。
しかし予想通りあっさりストップ。
ウズベキイミグレ１「ビザの期間まだじゃん！！どーすんだよ！」
ウズベキイミグレ２「とりあえずここで寝るか？」
的な事をロシア語で話しまくられ、
僕「はぁ、それでいいならここで寝ますが、荷物だけ持ってきてぇな」
とあれこれやりとりしてると、
ウズベキイミグレ３「入管のやつに聞いてみるからちょっと待ってな」
と、ええオッサン登場。
電話をかけると、入管のオッサンが今まで寝てましたというような寝癖そのまま登場。
ウズベキ外務省のエライ人「あ～ん？あと24時間だけか…。もう。じゃあ期間変えとくし、それでヨロシク」
的な事をロシア語で話しパスポートに手書きで期日変更。
それを見てイミグレのおっさんらも
ウズベキイミグレ一同「よかったやん。ほなどうぞ」
と、あっさり入国審査終了。この間わずか３０分。
あ～～～そう！！なんや心配して損したわ。
ちゅうことで、あっさりウズベキスタン入国。
この国、ちょっとユルいかも？
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
でも、ウズベキスタンビザですが、旅先では本当に取りにくいとのこと。
僕の知る限りでは…
キルギス…電話で予約を入れて（もちろんキルギス語かロシア語）指定された日に行って申請。パスポートホールド無し。所用１０日（申請時に先方の機嫌を損ねるともっと長くなる）
●ウズベキスタン滞在中…滞在中は最初の３日間以降はレギストラーツィアが必要。
レギストはホテルに泊まれば小さい紙切れをくれるのでそれを保管しておく事。
特に申請などの手続きは無し。
ただ、タシケントの安宿の「アパの家」はレギストを発行してくれません。
●レギストが無いとどうなるか…
出国時にレギストをチェックされることはまず無いと思います。
ほとんど形骸化しているシステム。
しか～し！
ウズベキのポリス、特にタシケントのポリスは完全に腐っていて汚職と賄賂天国。
そのポリスにつかまってパスポートチェックをされた時にレギストが無いと
「カモがネギしょってやってきた」状態になります。
つまり、法的には「違法滞在」になる訳で、
ポリスに「突っ込みどころ」を与えてしまう→賄賂せしめ放題という状態。
（実際につかまった人は、パスポートを取り上げられどこかの部屋に連れて行かれ６～７時間もロシア式尋問…同じ質問を延々と繰り返される…をされたそうです。お金は払わなかったそうですが…）
レギストを出せない安宿、特に「アパの家」に泊まった際は、ポリスに十分気をつけましょう。
●ポリスにつかまらないためには…
タシケントの地下鉄は、旧ロシアの雰囲気がたっぷりでとても綺麗です。（写真撮影は厳禁）
でも、この地下鉄ではほぼ１００％パスポートチェックされます。僕は１００％でした。
（コインを買った後、プラットフォームにて）
ですので、レギストを取らずに滞在する場合は、地下鉄に乗れるのは到着してから３日のみと考え、それ以外はバスなどの交通機関にしましょう。（タシケント滞在中）
それ以外は、ポリスにあまり近寄らないことくらいです。
町中を歩いていて呼び止められることは少ないと思います。
みんな走ってる車からどうやって賄賂をせしめるかで頭がいっぱいだからです。
ちなみに、タシケント以外の街ではポリスは全く怖くありませんし、賄賂も要求してきませんでした。
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