曇天で迎えた6月6日。
決戦の地は「パフタコールスタジアム」
…などとエラそうに言うオイラですが、
実はサッカーの試合をスタジアムで見るのは生まれて初めて。
「応援団って結構、組織的なんやね~。」
「色々と応援の“しきたり”チックな事もたくさんあるんやね~」
などと関心ひとしきり。
うじきつよしさんもいたよ。
ちなみに日本サポーター席はゴール裏。
はっきり言って一番隅っこに追いやられる感じ。
にも関わらず、その席のチケット代は40000スム=2800円くらい。
面白いのは、日本サポーター席のチケットはすでに5月12日に発売終了していて、
本来は既にチケットはないはずなのに、
大使館で「チケットあるよ」と声をかけられたこと。
実は、今回のオイラのチケットは、
タシケント在住の日本人家族と一緒に取ってもらった。
現地価格で5000スム。
(そもそもはウズベク応援席。最安チケットは3000スム)
しかも発売が始まったのは試合の前々日。
上が現地調達チケット。ダフ屋で買っても最高20000スムだとか。
現地人曰く、今回のチケットの値段ランキングは、
1st⇒2nd⇒ダフ屋⇒日本人席
正直、現地のダフ屋でもサッカーの試合に
40000スムの値段を付けるのは気が引けるらしい。
(そんな法外な値段でサッカーを見に来るウズベク人はほとんど居ない)
で、安いチケットを買って、チケット通りの安い席に座ってても日本人と分かった途端に
「こっちこい。あぶねーだろ!」
と、結局は高額な日本サポーター席に自動的に流し込まれる仕組み。
ふぅん。
JFAのコントロールのもと、大使館まで巻き込んでダフ屋よりアコギにもうける仕組みになってるのか?
日本人相手の金儲けは日本人が一番分かってるという事か…。
まぁ、W杯行きが決まる世紀の試合。
お金の問題ではないけど、ビジネス的な弱さが目につく。
そんなことは良いとして、
真っ青に染まる応援団に負けじと、オイラもこの日に向けて用意して来た応援スタイルにチェンジ!
ばっちし「和風」でございます
ただ前述の通り、今回のアウェー席はゴール裏。
前半は手前が日本ゴール、後半がウズベキゴール。
なんだかんだと、ほとんどが逆サイドのゴール側での展開。
うーん…。
サッカーは横の上から見るのが一番と再確認。
しかしながら応援のテンションは最高!
喉がガラガラになるほど奇声をあげまくり、あっという間の90分。
試合の流れや結果はご存知の通り。
決めてくれた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
大興奮の中、幕を閉じました!
終わったらみんなでお片づけ。
試合終了後は、アノーラの友人らが居るというファーストフード的なお店に押し掛けてビールで乾杯!
そこでは、W杯に出場する全ての国を回る旅をしてる人と遭遇。
(企画書なるものを拝見したが、当方があまりに浅知なため詳細を把握出来ず…。詳しくは下記)
結構有名なブログなんですね。これは光栄。
ステレオタイプな旅人とは全く違ったおもろい兄ちゃんたちと、ひとしきり酒呑んでお開き。
お別れの言葉は
「じゃぁ、南アフリカで!!」
あぁ~~~~。あっさり言いましたね。
「ほな南アフリカで」
あぁ~~~~。あっさり返してしまったね。
うう~む…
南アフリカという単語がいやに身近に感じて来た、タシケントの夜。
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