〜diving log〜
▼dive number : 252
▼date & time in : 2011/07/01 10:35
▼point : Angelita [Cenote]
▼place : Tulum / Mexico
▼max depth : 32.9 m
▼bottom time : 35 min
▼water temperature : top 25℃ bottom 28℃
▼Visibility : 10 ~ 30 m
▼weight : 8 lbs
▼total bottom time : 196 h 53 min
■buddy : ヨーコ
■Comments…
セノーテ経験者なら、一度は潜ってもらいたいのが「アンヘリータ」
他のセノーテとは違い、70mほどの深さがある縦穴のみのポイント。
ディープダイブになるのでアドバンス以上のライセンスが必要。
この光景を例えるなら…、「精神と時の部屋」といった所か…。
水深5mほどまでは透明度15mほどのちょっと濁った水。
その層を抜けて深度を下げると、一気に透明度があがり視界がクリアになる。
穴の中の色は…灰色一色。。。
足下を見ると水深30mくらいに白い雲のような層があり、すこし頭を出している砂地には朽ちた木々や葉っぱが横たわっていて、数百年前から時間が止まったかのよう。
足下に見える雲は、木々や動物の死骸が分解されるときに生まれる硫黄系の毒素を含んだ
濁った水の層で厚さは2mほど。その雲の層を突っ切ってさらに下へ潜降…。
雲の中は視界ゼロ。ライトの明かりも手元10センチを過ぎると届かなくなる程。
そして雲を抜けると今度は赤色の水の層。
水温が気持ち悪い程に生暖かく、レギュレーター越しに硫黄の臭いが鼻をつく。
数十秒ほど雲の下にいて、また雲を突き抜けて上に出てくると灰色の世界…。
雲の上では不思議な浮遊感。数回雲を突き抜けて不思議な感覚を満喫したのち、浮上途中には横穴もあってケイブ感もあり。
世界の中でも特に変わったダイブポイントだった。
ヨーコちゃんもディープやナイトに強い子だったから、それほど心配なく一緒に楽しめて良かった!ホントナイスバディ!!
プラヤから車でがっつり1時間かかる。エリアはトゥルムの森の中。
いや〜って言うのは、蚊…。すごいブンブン飛び回ってて、かゆいかゆい
とっとと飛び込んで蚊から脱出!水の中へ逃げろ〜!
上を見上げると太陽の光が不思議に揺らめく。なぜかほの暗い光になる。
水深27mほどにある砂地。枯れた木々の墓場か…。
砂地のまわりに広がる淡い雲の層…。
ここは水底ではなくて中層。雲の上を飛ぶ感覚。
いざ雲の下へ!これがちょっと怖い…。結構勇気がいる。
ちょっと長いけど、雲を突き抜けて帰ってくるまでを動画で。
いやぁ、なかなか上手く撮れないなぁ…。くやしい…。
かなり薄暗くて、聞こえるのは呼吸音のみ。
でも何か他の水中では感じられない自由な感覚があったかな。
ヨーコちゃん、結構お気に入りの様子
ある程度いろんな水中世界を知っていると、ここの異質さが際だって感じる。
目だけでなく、経験から沸いてくる違和感みたいな感覚があって不思議な空間。
一応横穴もあってトンネルくぐりも出来る鍾乳石というより岩場。
ヨーコちゃん、上手いんだなぁ。
こんな光景、見たこと無かった。水の中の世界も奥が深い…。
ステキアングル。
水面近くにはちゃんと魚もいる。淡水魚はさっぱりですわ。
楽しいだけじゃなく、エキジットは一苦労。木の根っこを足場によじ登る。
良い経験になったダイビング!
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〜diving log〜
▼dive number : 253
▼date & time in : 2011/07/01 13:00
▼point : El Eden [Cenote]
▼place : Playa del Carmen / Mexico
▼max depth : 16.4 m
▼bottom time : 60 min
▼water temperature : top 23℃ bottom 28℃
▼Visibility : 10 ~ 30 m
▼weight : 4 lbs
▼total bottom time : 197 h 53 min
■buddy : ヨーコ
■Comments…
タッカン君、ジンミちゃん、ユキコちゃん、セイジ君がオープンウォーターの講習をしているセノーテ「エルエデン」へ!
本当は「アンヘリータ」は1本だけで85ドルと言うことだったけど、かなりクラウスのショップに貢献してるので特別にエデンのダイビングも付けてもらったw
まぁ4人の講習をやってたってのもあったし、ここでPADIの「CAVERN DIVER」のスペシャリティを取るって言ったのもあったけど、かなりお得!
オイラたちがエデンに行くと講習真っ最中。まさか来るとは思ってなかったらしく、何故か大爆笑の4人組w
講習を横目にオイラとヨーコちゃんは暗いケイブの方へ…。
このエデン、、正直言って「初セノーテ」ダイビングにはもってこいのポイント。
広いオープンエリアがあってスノーケルも楽しいし、スノーケルエリアの水底はキレイな緑の藻がびっしり生えていて淡水の魚やエビもたくさんいる。
もちろん透明度も高くて、緑の草原を泳いでいるみたいで気持ちいい。
で、ケイブに入ると水深も結構深くて奥も広い。ケイブ入り口が広い分、光が多く入ってくるので、水中のハロクラインもどこのセノーテより一番はっきり見えて幻想的。
全くの暗闇は少なくて、常にどこかしらの穴からの光がボウっと光っていて安心感があるし、光のカーテンも見事!ここかなり良いポイント!
そう言えば、今日のダイブはヨーコちゃんと二人きり(クラウス邪魔だなぁw)
って、これって「おデイト!?」←
ケイブでがっつり光のカーテンを楽しんだ後は、オープンエリアに戻ってきてそのまま「CAVERN DIVER」の実習。20分ほどマスク無しでリードに沿って泳ぐ方法や、特別なオクトパスを使ってのエア切れ実習など。
その間、ヨーコちゃんは待ちぼうけ。。。すまんです。
闇と光。全く正反対のセノーテを楽しんだスペシャルな1日だった。
エデンのエントリー。広いプールになってて見た目に気持ちいい!
着いたときは4人の講習真っ最中!
ここでオープンの講習って贅沢でしょうが!
そりゃぁテンションも上がるわな!
プラヤでのオープンかなりお得感あり!
で、我々はエデンの本宮を楽しみに…
何が何だか分からない空間。
ここの光のカーテンは柔らかくて、オーロラのように揺らめく。
水面近くでは水が七色に…。キレイだなぁ…
ヨーコ嬢のハンドシグナルは浮上するまで意味不明、、。
「セノーテだって!」……セノーテは「C」からだし「S」も逆だし…w
森と水が一直線で繋がっていて、光がやさしく包む。
光の色としてはやはり緑。ジャングルのセノーテ。
オープンエリアは水草の緑が目に気持ちいい!
クラウス、いろいろサービスありがとう!
ヨーコちゃん、ナイスバディ!ありがとう!
ダイバー大集合!
(サーファー1人いるけど、いずれカリブに沈むことになる…w)
▼dive center : Playa Scuba
▼price : 2 tank Cenote dive = 85 USD
Cavern Diver course = 50 USD
▼photo gallery : Angelita & El Eden 2011/07/01
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