2010年1月24日日曜日

入国してないのに出国する <ミッション>不可解な出入国記録


毎日ネットを調べたり、街の人に聞いたりして調べたけれども、
やっぱりキプロスからレバノンへ渡る船は見つからなかった。
観光船の定期便は夏の期間限定らしくて、冬まっただ中の今は船は運航していないらしい。
他に輸送船なんかも聞いたりもしたけど、結局見つからず。
物価のべらぼうに高いキプロスに長居して粘っても仕方ないと思い、空路でレバノンへ飛ぶ事にした。

パフォスの宿は高かったので、リマソールという空港がある街に移動。
1泊12ユーロほどの安宿に入った。
宿には旅行者が2人しか居なくてかなり寂しい状態だった。

結構探したぞ。安宿。

置物の様に微動だにせずテレビをみる宿のお留守番のじいさん。

なんかみてるだけでほのぼのしてくる、優しいじいさんだった。

宿にいた人たちと家飲みの日々。

白ヒゲと黒ヒゲ。やることもなくひたすら飲んでたなぁ。

ちょっとバーにも行ったりしたけど。


で、ここでちょっとした問題が発生!

前出の通り、キプロスは「北キプロス・トルコ共和国」と「キプロス共和国」に分断されていて、首都ニコシアの街は壁で真っ二つに分断されている。 


現在は南北関係は穏やかで、EUパスポート保持者や一部先進国の人の行き来はパスポートを見せるだけの簡単な手続きで済む。
 
だもんで、トルコから北キプロスに入って、フラフラと南キプロスの街をウロウロしてた訳。 
 


そして何も考えずに、旅行会社にチケットを買いに行って、パスポートを見せると、 

「あぁ…、あなた、チケットは買えるけど、乗れないかもよ」ときた。 


「北キプロス」は独立を宣言しているものの、
承認している国はトルコのみで他の国は承認してない。 

僕は最初、北キプロスに着いたから、
世界中が承認してない国のスタンプが押されていて、 
さらに南キプロスに入る時は、パスポートを見られただけで入国審査などは無し。 

つまりこの場合、

書類上は北キプロスには入ったけど、 
南キプロスに「入国していない」事になってる。 

ということは… 

「入国してない人間が、出国が出来るはずがない」 
という理屈になる訳だ…。 

付いてこれてるかな?


旅行会社のおっさんが言うには、 

「どうなるか分からない。もしかしたら飛行機に乗れるかも知れないけど、ブラックリストにも載って、キプロスに来れなくなるかもね」 
との事。 


ぶ、ブラックリストぉ… 

載ってみたい!!!! 


とりあえずチケットを買って、 
「良く分かんないけど、とりあえず乗せて」と一か八かの賭けも良さそうやん!と、
ニヤニヤしながら興奮して値段を聞くと、 

「片道160ユーロだね」(約2万円) 

ぐあぁ…、1時間くらいのフライトなのに高い。。。
しかし、このままだと、トルコに逆戻り…。 

とりあえず前に進まないと話しにならないで、アタックしてみる事に。。


夜のリマソール空港。

結果的に言うと、、、
なんかちょっとしたパスポートチェックがあり、
入管の係官に「何故北キプロスに行ったのか?」
などのインタビューを受けただけで、すんなりと乗る事が出来た。

途中パスポートを持ってどこかに行っていた時間もあったので、
もしかしたらブラックリストに載せられたかもしれない。

ただ、特に罰則とかもなくすんなりと事が進み、
ドキドキした割には、なんだか肩すかしを食らった感じだった。

おそらく日本のパスポートってすごい強力なんだろうなぁ。


無駄にヤキモキした数日が終わり、いよいよレバノンへ。


Photo Gallery:2010/01/18~South Cyprus




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2010年1月23日土曜日

ぶらぶらベイルート


中東のパリ。なんて言われながら、なんだかんだイスラムなベイルート。
名所もボチボチあって5日くらいあっという間にたってしまった。
旅仲間と一緒に洞窟行ったり地中海に沈む夕日を見たり。
これまでの中東とはひと味ちがった、オシャレな中東。

町中を歩けばどこでも見つけられるピザ。なかなかうまい!

中東の雑貨って意外に目新しい気がする。

中東と言えばシーシャ(水タバコ)いろいろデザインがあって目移りする!

主食のパンはなんだかデカいドーナツみたい。輪投げ出来そうw

町中にはローマ遺跡も。

アメリカ大使館周辺は厳重な警備。戦車みたいなのもある。すげえ!!

カメラをぶら下げてると、撮れ撮れと絡まれるw

楽しいからいいけどね。

奇岩の名所。

天気悪い!晴れてると気持ちいいんだろうなぁ!!

パレスチナ人のおじさん。なにか一生懸命訴えてた。

内戦時に砲撃された高級ホテル。

今もそのままの姿で街の中に立っているまま。

生々しい傷跡。これもベイルートの現実。

モスクはライトアップを見に行きましょう。ホントにきれいだった。



宿であった旅仲間と一緒に観光名所、中東最大の洞窟「ジェイタ洞窟」まで。


入り口から洞窟まではケーブルカーですぐ。らくちん!

記念撮影〜〜〜!!

きれいにライトアップされてる。

鍾乳石がおどろおどろしいね。

結構広くて往復でかるく1時間はかかる。全長は2キロほどかな。




行きはバスで来たけど、帰りは散歩がてらベイルートまで歩く事にした。

高い所から街を見るのが気持ちいい!!

実はここ、マンションの屋上階の部屋のベランダ。

見晴らし最高!

親切なご家族が家に招いてくれた。ありがとう!

で、ボチボチ日が暮れるまで歩く歩く。。。


帰りも寄り道先がいろいろ。

昔の王様の墓地らしい。

海沿いを歩きながら遊びながら夕暮れを待つ。

夕日待ち中w



釣り人が絵になる!

みんなで散歩出来て楽しかったよ!


宿は世界中から集まった旅人で一杯

いやいや、楽しいベイルートでした。



Photo Gallery:2010/01/22~Beirut/Lebanon



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