インドの聖地、湯けむり旅情。
これまでの中で最高の湯船があったのが聖地ヤムノートリ。
たっぷりひろい湯船で旅の疲れを癒せるこの温泉にたどり着くために、かなりの時間がかかった。
雨期のインドの山。
散々足止めを食いながらも、それでも何とかたどり着き、迎えてくれたこの湯船。
苦労して来ても良かったと思える温泉と景色だった。
やっぱりインドは山がいいね。
さてさて、インド北部ウッタラアンチャルの聖地4カ所はこんな並び。
←西 東→
聖地:ヤムノートリ ガンゴートリ ケダルナート バドリナート
僕は東から西へと順番に行くつもりだったが、ガンゴートリは入境許可証をウッタラカシという街で取得してから出ないと入れないため、申請している間に、西のヤムノートリへ向かった。
やっぱり雨期だけあった一筋縄では行かない行程。
至る所で崖崩れで通行止め、足止めを喰らいまくりだった。
もうちょっと防災すればいいのに。
バスの乗客も手伝って復旧作業。
ウッタラカシの街は山岳地域に行く際の一大拠点。
ガンゴートリの入境許可もここで申請する。
闇の酒屋で酒買って。。
ほっと一息、ビールが美味い!山に行くと酒が無くなるからね。
ウッタラカシから8時間で聖地手前のラナチャティ。
ブルドーザーが一日かけてやってくるのを待つのみ。
ここでまた崖崩れにより足止め。何にも無い。。。
みんな足止めくらいチーム。まぁ仲良くやりましょうw
翌日さらに山を登って1時間の隣村、ハヌマンチャティ。
ここでもまた崖崩れで足止め。この日は車で1時間しか進んでない
あーあーあ、崩れまくってるなぁ。
なんとかブルドーザーで道を造る。
結局作業は数日かかるということ。
翌日、仕方なく馬を借りてヤムノートリへ行く事に。
このがれきの中を馬で登って行った。
その手前の村にたどり着くのに2泊3日かかった。
雨期のインド。山は簡単に崩れまくるので予定が立たない。
もう諦めるしか無い。
予定ありの旅人はこの時期は絶対に外した方がいいです。
手前の村、ジャンキチャティからは登山道。
断崖絶壁にある登山道。整備されてて歩きやすい。
この景色は最高だね。
みんなだいたいロバか馬で上がってる。歩いても気持ちいいけど。
人力タクシーみたいのもあるからお年寄りでも大丈夫!
気持ちいいピクニック。
サドゥーが裸足で登れるから大丈夫!!
カワイイ子発見
お母さんといっしょにw
荷物背負ってはかなりキツいけどねw
ガンジス川に次ぐ有名な川、ヤムナ川の上流、谷間にひっそりたたずむ聖地。
本当に小さな村で、川を挟んで聖地と反対側に簡単な宿泊施設があるくらい。
秘境の温泉の風情。
聖地ヤムノートリ。
質素な村。あまり面白くない。
寺院という感じでもなく、ほこらがある感じ。
これが寺院的な建物。超小さい!!
奥に見えるのがヤムノートリの頂。
この川沿いで瞑想したりしてた。
ほこらの横には源泉が湧き出ている。これが聖地なんだろうな。
でここが温泉!!
おお〜!デカい湯船!しかも源泉掛け流し!!
深さもあってしっかり入れる!壁で仕切られた女子風呂もある
なんか、雑な神様。逆にポップでいいのかもw
帰り、子供ににらまれたw
結局ヤムノートリで1泊して温泉入って終了。
あっさりの聖地巡礼だったけど、これくらいのペースでぽんぽん進まなないと、
いつまでたってもインドから出れない、っていうか、ウッタラアンチャル州からすら出れない!
インドの温泉巡り旅はなかなか鍛えられますなw
Photo Gallery:2009/09/12~Yamnotri/India
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